靖國神社で最も重要な祭典は、春秋に執り行われる例大祭です。春の例大祭は4月21日から23日までの3日間で、期間中、清祓・当日祭・第二日祭・直会の諸儀が斎行されます。 当日祭に先立って斎行される「清祓」では、神職はもとより祭儀に用いる諸具に至る一切が祓い清められます。
当日祭では、生前、お召し上がりになっていた御饌神酒みけみきや海の幸、山の幸などの神饌50台をお供えして神霊をお慰めし、平和な世の実現を祈ります。 また、この日には、天皇陛下のお遣いである勅使が参向され、陛下よりの供え物『御幣物』(ごへいもつ)を献じ、御祭文(ごさいもん)を奏上されます。
当日祭の本日、令和5年4月22日。
まさに勅使がお通りになるその真横の能楽堂にて、
大東流合気柔術の演武を行いました。
靖国神社の御祭神である
246万6千余柱の御霊に謹んで奉納させていただきました。
【演者】
臼山秀遠副本部長
河野純一 両国支部長
滝口太士
味岡功磨 浦和支部長