2016年は1月8日の稽古始めから12月27日の納会まで、事故もなく道場を運営できましたこと大変うれしく思います。近藤勝之本部長はじめ関係者の皆様誠にありがとうございました。
1月8日の日本橋道場を皮切りに船橋道場、両国道場と初稽古を行いました。
16日には古武道振興会の新年会に参加し、多くの他流の先生と交流をさせていただきました。
17日には、本部長先生の特別稽古を船橋道場でお願いし、武道の基本を教えていただきました。門下生一同たくさんの学びを得ました。
3月12日には気楽流の無形文化財記念大会にご招待いただき演武をしてまいりました。群馬県伊勢崎市を挙げての大きな大会になりました。大東流としても目指す一つの形になりました。
4月9日は東京浅草リバーサイドにおいて日本古武道振興会演武大会において演武をさせていただきました。各流の宗家の先生より礼法においての違いをご教授いただきました。
27日より5月6日、イタリア・ヨーロッパセミナーに参加をいたしました。本部長、長谷川、臼山先生と私で指導させていただきました。今回は北イタリアモデナを中心に陸軍士官学校での演武、一般の武道家に対してのセミナー、イタリア支部門下生に対しての稽古会を行って参りました。
5月10日放送のBS朝日新日本風景遺産の中で両国道場の稽古風景が放映されました。門下生一同、気の入った組立ちの木刀の音が道場に響きました。大太刀、刃引、払捨刀などの放映がありました。版権の問題がありますので映像をアップできませんが、ご希望の方はDVDがあります。
6月 日本橋・両国・船橋道場昇級審査。たくさんの門下生が昇級いたしました。
8月 7日の夕刻より13日の昼まで恒例の勝浦合宿を開催いたしました。 これは本部長直々、集中的に門下生の皆様に技の修練は元より、武道の本然の意味と役割を身に着けていただくためのものです。世界各国より多くの外国人門下生が参加しました。同じ釜の飯を食い、一緒に風呂に入り、共に語る稽古は意味深いものがあります。当道場滝口君、工藤君が弐段に昇段いたしました。
また最終日は第61回の大東流合気柔術本部演武大会が開かれ、国内各支部の門下生も集合いたしました。日本橋道場の東健太郎君と中島良太君が銅賞を受賞しました。
10月1日、2日と日本古武道交流演武大会が鹿島神宮で開催されました。第1部は術技交流研修会、第2部は交流親睦会、第3部は奉納演武大会の3部で構成されています。他流の先生と宿泊しながらの術技交流は勉強になります。
12月4日 本部餅つき大会。今年で46年目。本部長の永続した努力に敬意を表します。
12月は日本橋・両国・船橋道場昇級審査。たくさんの門下生が昇級いたしました。
27日 大掃除・納会。大森曹玄老師、山岡鉄舟居士の墨跡展を兼ねた納会は門下生一同車座で行われました。仲間たちとの武道談義や懇親は日頃の稽古にはないものがあります。おいしいお酒を飲むことが出来ました。
近藤勝之本部長には一年間ご指導誠にありがとうございました。なお一層合気技の修練に励みます。一刀流の師である宮内一・大石浩行両先生には今年も懇切丁寧なご指導をいただきました。門下生の皆様とはまずは大きなけがなく楽しく武道精進が出来ました。
2016年ありがとうございました。皆様のおかげで良い年になりました。
1月10日より稽古始めとします。2017年もよろしくお願いいたします。