日本古武道振興会主催の恒例の浅草大会が4月15日に開催されました。
今回は42流派が北海道から沖縄まで250人を超える皆様が参集されました。
今回は最終演武を本部長の代理として本部指導員の皆様と演武させていただきました。
この大会の特徴は各流派の演武を近くで見れることです。いろいろな疑問もすぐぶつけることがことができる素晴らしい特性が浅草大会にはあります。
今回は小野派一刀流の師でもある宮内一先生の演武を近くで見ることができました。
普段稽古をつけていただくのとは違って、演武を俯瞰することができます。
今回は大太刀 一っ勝から乗身の一っ勝。 高上極意五点。
刃筋の正確さ、体軸の安定度、終始切太刀であること。学ぶこと長大なことは言うまでもありません。
先師笹森順造先生の免許皆伝者として、初めて稽古をつけていただいたのは私が18歳の時です。足かけ50年近くの歳月を経ております。最近も時間を頂戴してはご指導いただいることを考えますと、武道を通じての深い師恩に感謝感謝の言葉しかありません。
今後とも大東流合気柔術・一刀流剣術の研鑽に励もうと誓いを新たにした大会になりました。