10月26日から11月2日かけてモスクワに行ってまいりました。本部長、長谷川先生、私と日本から3名で参加いたしました。
3回のオープンセミナー(他の武道経験者を対象としたもの)と4回のクローズドセミナー(門下生を対象としたもの)を行ってきました。オープンセミナーには必ず腕試しの参加者が入ります。この人たちに技が効かなければセミナーは壊れてしまいますし、納得させられなければすぐ悪い評判が立ってしまします。まさに真剣勝負なのです。クローズドセミナーは初心者から上級者までの各グレードをスキルアップすることが目的となります。
どちらもそれぞれの難しさがあります。
それにつけてもそれぞれのセミナーの本部長の指導には舌を巻きます。やって見せ、やらせてみて、叱って、誉めて、そして上達させる。今回で3度目のモスクワセミナー、2回のイタリアセミナー、スイスセミナーと経験していますが、なかなか思うようにはできません。本部長の一つ一つが勉強になるところです。
セミナーの施行、映画撮影、TV取材、市長訪問、何から何までモスクワの皆さんには大変お世話になりました。イブ・スタス・ミーシャには滞在中朝から晩まで面倒見てもらいました。イタリアからはアレックス、スロバキアからステファンがヘルプに入ってくれたことがとても心強く助かりました。
セミナーの合間にはIzmaylovskiyクレムリン、Cathedral教会、Lermontovの家や赤の広場、そしてのんびりできたバーニャのお風呂は最高でした。イブのお家にも招待され楽しいひと時を過ごせたことは何よりの喜びでした。
参加した誰よりも私自身が勉強になったモスクワセミナーでした。ありがとう。感謝です。