2月3日日本武道館において第42回日本古武道演武大会が開かれました。
日本古武道協会設立40周年も兼ねた記念大会でした。前日の祝賀会には高円宮妃にも親しくご参列いただきました。
最初に参加したのが第2回大会ですから40年以上の年月が経過しました。
先師武田時宗先生も第2回大会と第3回大会(第3回と4回かもしれません)の2回の大会に出場されました。当時先師は高血圧でドクターストップがかかる中、大東流を多くの人たちに知らしめるその想いから大会出場を決行されました。NHKの生放送もあり大きく取り上げられました。当時先師が行われた9人捕の秘技は今も武道界で語り草になっています。
先師は1916年大正5年の生まれですので、当時63,4歳。今の私の年齢は先師を超えてしまいました。あの頃の先師の技のすごさを体現できない自分自身のもどかしさがあります。少しでも追いつけるよう稽古に励まねばと思う今日この頃です。
今も目を閉じれば、先師の裂ぱくの気合が闇を走ります。
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