8月5日から10日にかけて恒例の日本武道館勝浦研修センターにて合宿が行われました。
今年は50周年記念事業もあり100人を超える合宿参加者となりました。
多くの門下生と相まって一段と湿気を帯びた暑さには苦しめられました。
いつもなら外気も取り入れて朝稽古を行っていましたが、今年はフル冷房で行いました。体調不良で長期ダウンするものや大きなケガも無かったことは幸いでした。
国内はもとより数十各国の門下生も大東流ファミリーの如く厳しい中に和気あいあいと充実した稽古を重ねることが出来ました。
昇段審査には滝口太士が3段に、東健太郎、藤原雅樹、香山由紀子がそれぞれ初段に昇段しました。演武大会では各人熱の籠った演武を披露することが出来ました。とりわけ少年部の杉野琥二郎は銅賞を受賞しました。皆さんよく頑張りました。
翌日、千葉の東天紅において、近藤勝之先生道場設立50周年記念祝賀会が行われました。古武道の多くの宗家やご来賓並びに門下生と200名近い参列者になりました。関連する方々の思い出話にはそれぞれの時代の一生懸命さを感じ、私も道場創設前からの関わりですので感無量の想いがあります。
本部長よく頑張ってこられました。厚く厚く感謝申し上げます。