脱コロナの動きと共に、コロナ前すなわち4年前と同じ活動が出来たことを大変うれしく思います。延期が続いていた海外セミオナーや勝浦合宿も通常通り行うことが出来ました。マスク着用も個人の裁量で規定はせず換気を強化しながら道場運営を行いました。
本年度は靖国神社の春季例大祭やみたま祭りでも初めて奉納演武を行い、浅草・鹿島神宮・明治神宮と5回の演武大会参加いたしました。また4月には新たに味岡功磨支部長の元、浦和支部が発足いたしました。5月の連休に行われていたスロバキア・オーストリアセミナーは近藤昌之・臼山秀遠の2名で指導してまいりました。勝浦合宿では18か国80人の参加をみて行われました。併せて中興の祖武田惣角大人命80年祭・重興の祖武田時宗大人30年祭がしめやかに取り込行われ、門下生一同感謝の誠をささげました。また待望の「大東流合気柔術真武館50周年記念誌 近藤勝之道場開設50年」が刊行されました。近藤勝之総務長先生道場開設の歴史でもあり海外への普及への足跡がわかる記録書でもあります。すごい資料と歴史の道のり書でもあります。11月には恒例の合同稽古が行われ7支部合同の稽古会が行われました。毎月第2日曜日のオンラインセミナーは多くの門下生の参加を頂き欠けることなく実行が出来ました。
年度昇段者は8段1名・7段1名・5段4人・4段4人・3段5人・2段5人・初段19人・秘伝目録新たに1人を数えました。大きなケガもなく無事2023年を終えることが出来そうです。
2023年度
1月6日 本部道場稽古始め
1月28日 大東流ニュース(第3号)
3月18日 ロシアオンラインセミナー
4月1日 浦和支部認可
4月22日 靖国神社春季例大祭奉納演武
4月‐5月 スロバキアセミナー
6月3日 浅草演武大会
7月14日 靖国神社みたま祭り奉納演武
8月 勝浦合宿
8月 「大東流合気柔術真武館50周年記念誌 近藤勝之道場開設50年」刊行
8月17日 中興の祖武田惣角大人命80年祭・重興の祖武田時宗大人30年祭
10月7・8日 鹿島神宮奉納演武
11月3日 明治神宮奉納演武
11月26日 合同稽古
12月26日 稽古納め
以上
2024年度のイタリア・セミナーおよび勝浦合宿のスケジュールは以下のとおりです。詳細はあらためてお知らせします。
◯ イタリア・セミナー(於 モデナ):2024年4月27日(土)~29日(月)(27日はオープン・セミナー、28日・29日は門下生限定セミナーの予定)
◯ 勝浦合宿(於 日本武道館勝浦研修センター):2024年8月6日(火)~12日(月)
The schedule for the 2024 Italy Seminar and Katsuura Camp is as follows. Details will be announced later.
◯ Italy Seminar (in Modena): April 27th (Sat) – 29th (Mon), 2024 (Open seminar on April 27th, students-only seminar on April 28th and 29th)
◯ Katsuura Camp (at Nippon Budokan Katsuura Training Center): August 6th (Tue) to August 12th (Mon), 2024
Daito-ryu Aikijujutsu Headquarters
11月26日中央区スポーツセンター武道場にて合同稽古を行いました。
札幌・金沢・浦和・世田谷・日本橋浜町・両国・安田学園と7つの支部合同の稽古が行われました。
第1部は全体稽古が行われ、1か条の立合中心に各支部入り乱れての稽古となりました。終了時には小学生部の演武会も行われ、子供たちの進歩に舌を巻きました。
第2部は段位別に分れ、それぞれの技量に応じながらきめ細やかな稽古を行いました。
初めて習う方も多く、真剣なまなざしが印象的でした。
第3部は総務長先生をお招きしご指導いただきました。各技の質問コーナーや武道人としての心構えなどをご教授頂き、参加者全員、気を引き締めてこれからの稽古に臨もうと決意いたしました。
1日という短い時間ではありましたがケガもなく中身の濃い稽古が出来ました。参加者の皆さん、準備された皆さんありがとう。感謝。
本部道場の年末年始の行事予定をお知らせします
11月26日(日) 合同稽古(中央区スポーツセンター)のため通常稽古は休み
12月19日(火) 昇級審査
22日(金) 大掃除
24日(日) 通常稽古
26日(火) 納会
新年度令和6年の稽古始めは1月5日(金)夜大東流からになります。
待望の「大東流合気柔術真武館50周年記念誌 近藤勝之道場開設50年」が刊行されました。近藤勝之総務長先生道場開設の歴史でもあり海外への普及への足跡がわかる記録書でもあります。
豊富な写真や収集された驚くべき資料が掲載され、技法を除けばこれ1冊で大東流のすべてがわかる貴重な書籍です。編集に携わった皆様の多大な労力に敬意を表します。
大東流に籍を置く方は是非座右の書として精読されることを進めます。