「大東流」は現在数多くの流派に枝分かれしている合気道界の源流で日本古来の武道です。源義家の弟、新羅三郎源義光を流祖として、甲斐、会津と武田家秘伝の武芸として上級武士に代々伝えられてきました。
「大東流」は現在数多くの流派に枝分かれしている合気道界の源流で日本古来の武道です。源義家の弟、新羅三郎源義光を流祖として、甲斐、会津と武田家秘伝の武芸として上級武士に代々伝えられてきました。
明治になり、大東流中興の祖「武田惣角先生」が全国巡教に出られ世に知らしめることとなりました。西郷従道や剣豪下江秀太郎、合気道を世に広めた植芝盛平、海軍大将竹下勇はじめ陸海軍将校、警察官、各地武道家名士等三万の門人を育成しました。150cmに満たない身体から出る技は神技といわれ、数々の逸話を残した惣角先生の門人から多くの分派支流が生まれ、今日に至っています。
武田惣角先生は会津藩のお留技であった大東流合気柔術を世に広められ当時武道界最強と言われています。武田時宗先生は技法の名称付け整理を行い、広く国内に支部を創られました。また近藤勝之総務長はそれを海外に広く発展させ大東流合気柔術の地位を確固たるものとされました。現在、わたくし近藤昌之が本部長を継承いたしております。