年末年始のスケジュールをお知らせします。
12月21日(金) 昇級審査
23日(日) 昇級審査
25日(火) 大掃除・忘年会(大人1000円・子供500円)
1月8日(火) 稽古始め
10月26日から11月2日かけてモスクワに行ってまいりました。本部長、長谷川先生、私と日本から3名で参加いたしました。
3回のオープンセミナー(他の武道経験者を対象としたもの)と4回のクローズドセミナー(門下生を対象としたもの)を行ってきました。オープンセミナーには必ず腕試しの参加者が入ります。この人たちに技が効かなければセミナーは壊れてしまいますし、納得させられなければすぐ悪い評判が立ってしまします。まさに真剣勝負なのです。クローズドセミナーは初心者から上級者までの各グレードをスキルアップすることが目的となります。
どちらもそれぞれの難しさがあります。
それにつけてもそれぞれのセミナーの本部長の指導には舌を巻きます。やって見せ、やらせてみて、叱って、誉めて、そして上達させる。今回で3度目のモスクワセミナー、2回のイタリアセミナー、スイスセミナーと経験していますが、なかなか思うようにはできません。本部長の一つ一つが勉強になるところです。
セミナーの施行、映画撮影、TV取材、市長訪問、何から何までモスクワの皆さんには大変お世話になりました。イブ・スタス・ミーシャには滞在中朝から晩まで面倒見てもらいました。イタリアからはアレックス、スロバキアからステファンがヘルプに入ってくれたことがとても心強く助かりました。
セミナーの合間にはIzmaylovskiyクレムリン、Cathedral教会、Lermontovの家や赤の広場、そしてのんびりできたバーニャのお風呂は最高でした。イブのお家にも招待され楽しいひと時を過ごせたことは何よりの喜びでした。
参加した誰よりも私自身が勉強になったモスクワセミナーでした。ありがとう。感謝です。
平成30年10月6,7日と鹿島神宮奉納演武大会と技術交流会を行ってまいりました。全国から34流派の先生方が集まり、武徳殿での交流会そして大神様の前で奉納する演武大会。大変勉強になる大会でもあります。
大東流には合気二刀流秘伝64か条があります。34流派中二刀流を使われたのは天道流薙刀術、心形刀流剣術、兵法二天一流剣術の3流派でした。他流の事でもありますので技の詳細は分かりかねますが、受けと攻撃に使われるもの、同時に二刀による攻撃に使われるもの、攻撃防御同時に係る間取りに関するもの。3パターンの使い方があると理解できました。合気二刀流秘伝64か条に似ているものもありましたし、違うものもあります。大変参考になりました。
もう一つ大変びっくりすることがありました。
直心影流薙刀術の演武です。(大変失礼な言い方ですが)動きの中で中墨が安定して動かない。ぴたった決まる状態です。凛として美しく無駄がない。うっとりして拝見いたしました。懇親会の席で梶山武子先生にお話を伺うと御年88歳。「3歳から始めて85年やっているのよ。」の言葉にびっくり。武道の奥深さを痛感し、自戒の必要性をことさら感じる大会でもありました。
また、来年が楽しみです。 ありがとうございました。
8月6日から12日までの勝浦合宿、そしてそれに引き続き行われた演武大会、ご参加の皆様大変お疲れ様でした。
猛暑の中台風が直撃するという大変な状態でしたが、心配した熱中症もなく大きな怪我やや病気もなく例年になく順調に過ごすことができました。皆様の心がけのおかげです。
合宿中の激しい稽古で普段できない技の習得が十分できたのではないでしょうか?繰り返すことのすごさ、工夫改善のすごさ、お互いの技のチェック等のすごさ。また、多くの外国人とのコミニュケーションの醍醐味。そんなことを体験されたのではないでしょうか?
そんな中、河野純一君が三段に片山彰之君が二段にそして宗方美徳君・矢野睦夫君が初段に昇段されました。河野君の三段には意味があります。三段以上は支部長になることができるのです。稽古を重ねいづれは自分の支部を開設してもらいたいと思います。少年部は全員メダルをいただきました。
早く、筋肉痛を癒し、更なる稽古を積み重ねていきましょう。
アジア諸国にネットワーク放送を行うCNBC-ASIAの取材を受けました。
その映像が広くアジア諸国で放映されました。
キャスターが体験入門してその感想や稽古風景を通じて大東流が紹介されたものです。
ヨーロッパにはたくさんの大東流門下がおりますが、アジア諸国にはまだ少ないのが現状です。21世紀はアジアの時代。いずれアジアにも武道愛好家が増えていくのではないでしょうか?